北部

ガリシア州、アストゥリアス州、カンタブリア州、バスク州、ラ・リオハ州、ナバラ州


【気候】

 大西洋に面しているため涼しく、雨が多い。避暑地としての人気が非常に高い。ガリシアの複雑な海岸線"ria"(リア)は、「リアス式海岸」の語源となっている。

【言語】

 ガリシアは公用語である地方語のガジェゴ(ガリシア語)。国境を接するポルトガル語によく似て、優しい響きが特徴。ここはケルト人で、民族楽器はバグパイプ。また、バスクは公用語である地方語のエウスケラ(バスク語)。この一語を見てもわかるように、インド=ヨーロッパ語にも属しない非常に特殊な言語。

【代表的な都市】

 ガリシア州 : サンティアゴ・デ・コンポステラ、ビゴ
 アストゥリアス州 : オビエド
 カンタブリア州 : サンタンデル
 バスク州 : サン・セバスティアン、ビルバオ
 ラ・リオハ州 : ログローニョ
 ナバラ州 パンプロナ

 ※都市別の詳細情報も、どうぞ。

【おいしいもの】

 ガリシアではリベイロアルバリーニョ(白ワイン)、牡蠣などヨーロッパ最大の魚介類養殖。バスクは美食の聖地で、スペイン全国の有名・高級レストランはほとんどバスク料理。あえて代表料理を選ぶならウナギの稚魚。ラ・リオハとナバラは赤ワインの伝統的産地。山の多いアストゥリアスやカンタブリアではシドラ(リンゴ酒)や山羊のチーズ


【ゆかりのある有名人】

 フランコ将軍(独裁将軍)、カストロ将軍(キューバ。ガリシア移民の子孫)、フランシスコ・ザビエル(日本に来た宣教師)、イグナティウス・ロヨラ(イエズス会創始者)、クロマニョン人(アルタミラの洞窟画を描いた)、ヘミングウェイ(パンプローナの牛追い祭りが好きで何度も訪れた。これを描いたのが『日はまた昇る』)。



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