Sobre...
土地勘がない旅行者にとって、最大の味方がタクシー。スリや引ったくりの心配がないのも安心。
タクシー
マドリードやバルセロナなど都市部では、簡単に流しのタクシーを拾うことができる。マドリードは白い車体に赤の斜線、バルセロナは黒と黄色のタイガースカラー。
空車は車上に緑のランプが点っており、かつ車内前面にLIBRE「リブレ」の案内板が出ている。上げれば停まる。基本料金はだいたい150円程度で、メーターは0.05ユーロと小刻みに上がるが、加算額は1kmにつき約100円程度。また空港やターミナル駅発着、トランクの使用(バルセロナの場合)は別料金で、これはメーターの基本料金にプラスして請求されることが多い。後部座席の窓などにこの料金表が掲示されていることが多いので、不安ならば確認してみよう。なおチップは日本と同様、お釣りの端数(1ユーロ未満)で充分。
行き先は、紙にその名前と住所を書いて渡すのが確実。Por favor.「ポル・ファボール」(お願いします)と言い添えれば、なお丁寧。実際にスペインのタクシー運転手の間では、「日本人はスペイン語がわからなくても行き先を紙に書いておいてくれるので本当に助かる」と、概ね好評である。
タクシーで唯一心配なのが、ぼったくり。最近はメーターと連動型のレシートが増えたのであまり心配はなくなったが、どうも高いと思ったら、料金を請求されたときにrecibo oficial「レシーボ・オフィシアル」(公式領収書)を請求し、かつ念のため車のナンバーを控えておくと良い。もしそのタクシーが法外な請求をしていた場合、この領収書が証拠となり、またこれを(たしか)2回繰り返すと免許取り上げになるため、抑止力が高い。

