マジョルカ島から
ベンビングッツ!

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 マジョルカ・チャンネル
ch.22 <<私は苦手。カタツムリ料理>>


[ 3.Feb.2006 ]

 Vol.22  バルサ快勝の陰で


 1月29日午後7時。ラジオをつけて、大久保選手が先発なのを確認して、まずは良し!と。いつも立ち上がりは調子の良いマジョルカ。ラジオからやたらに大久保選手の名前が聞こえてくるので、おぉっ、これはいい動きをしているのだな、と喜ぶ。と、そのうち、「ヨシート! ヨシート!」とコメンテーターが叫びだした。どうやらゴールのチャンスがあったらしいのだが、残念ながら得点ならず。それでもコメンテーターは大久保選手をべた褒めだった。

 しかし、スペイン・リーグ首位独走中のバルサのレベルはやはり高い。前半39分に先取点を取られ、後半中盤でマジョルカのDFトゥッツィオが退場になった後、簡単に2点を追加された。

 バルサ相手やで、まぁ仕方ないか、と思いたいところなのだが、試合後の記者会見でクーペル監督も言っていたように、トゥッツィオ退場まではマジョルカもそれなりに頑張っていただけに、3対0という完敗の結果は残念だ。ラジオの中継アナウンサーとコメンテーターは、試合中しきりに審判のことを批判していた。それほどラフな内容の試合展開ではなかったのに、終わってみればイエローカード8枚。「1部リーグの審判にふさわしい質ではない」、「権威をふりかざして敬意を得ようとするが、得るのは敬意ではなく恐怖」といった厳しい言葉だった。

 再び2部降格圏に落ちてしまったマジョルカなのだが、翌日の新聞を開けてみると、大久保選手は絶賛されているではないか。『ウルティマ・オラ』紙には「敵に対して果敢に立ち向かう大久保の度胸だけが、マジョルカの体裁を整えていた」とか、「少なくとも思い切ってバルサのディフェンスに対決しようとした唯一人」と書かれている。そして、一番活躍した選手を扱う『スター』コーナーでは、「試合に出るといつでも全力を尽くすが、昨日もそうだった」と大久保選手が選ばれている。

 というわけで、バルサ戦のことは忘れて、レアル・ソシエダ戦での活躍に期待したい。クーペル監督、次回もやっぱり先発でフル出場だわね?





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