マジョルカ島から
ベンビングッツ!

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 マジョルカ・チャンネル
ch.3 <いかにもマジョルカ。風車のイラストが入ったお米の袋>


[ 19.Dic.2004 ]

 vol.3 ヴィスカ・エル・マジョルカ!(マジョルカ万歳!)


 現地時間17日午後10時過ぎ、ついにマジョルカ島の地を踏んだ大久保選手。翌日の新聞各紙は、このニュースを大々的に報道していた。地元紙『ウルティマ・オラ』には、前代未聞、タイトルが『大久保』と漢字で書かれていた。空港は、ちょっと何事!?という大騒ぎだったようだ。スペインのメディアはもちろんのこと、日本の報道関係者も待ち受ける中、姿を現した大久保なのだが、「オークボは一人でやって来たわけではない。同じ飛行機で30人ほどの日本の報道陣が到着した」、とこれまた地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』は伝えている。何も知らない旅行者は、空港に突如現れた多くの日本人を前に、さぞびっくりしたことだろう。その光景を思い浮かべると、楽しい気持ちになる。なんでも、スペイン国王夫妻がマジョルカに来る時を上回る騒動だったそうな。そうそう、つけ加えておかなきゃ。地元ファンも結構出迎えに来ていたのだ。中でも、RCDマジョルカのユニフォームを着て、頭に日の丸入りのたすきを巻いた子供は目立っていた。ちょいとポッチャリしたこの子供と大久保選手のツーショットは、複数の新聞に載っていた。一夜にして、きっと彼も学校でヒーローなんだろうな。

 でもって、翌日18日昼には入団発表の記者会見が行われた。休んでる間ないなぁ。時差ぼけなんて言ってられない世界だな。これまた、新聞、テレビともに大騒ぎなのだ。スペイン語を頑張らなきゃと言った大久保選手なのだが、「ヴィスカ・エル・マジョルカ(マジョルカ万歳!)」とマジョルカ語で言ったのだ。これはよろしい! 私ごときが褒めることじゃないけれど、地元の人々の心をぐっと掴んだのは、間違いないよ。大久保選手のプレイヤーとしての評価の他に、問題児的なところがあるという報道もこちらでされていた。だがだが、我らが大久保、「スペイン人の方がすごいんじゃないですか」と発言。見事な切り返ーし。惚れ惚れするね。

 というわけで、素晴らしい初めの一歩を、ここマジョルカ島で踏み出した大久保選手。芝生の上で、次の大きな一歩を踏み固めてくれるよう、心から応援するのだ。頑張れ、大久保選手!



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